資生堂150周年の創立記念日に社員に配られた記念品。
アイテム選定から自由に発想したプロジェクトだったため、この記念品を通して、使い手にどんな体験をしてもらいたいか、どんな時間をもってもらいたいかを考えるところからスタートしました。

次の50年へ動き出す節目の年に、インスピレーションを与えるものとしてノートブックを制作しました。
本文には、資生堂の販促物の生産過程で発生する端材を含む再生紙をこのノートのために作成し、サステナブルな未来のものづくりへの姿勢を示しました

表紙のデザインは、このノートで誘発させたい動詞を並べ、未来のBeautyのために今ないものを描こう、という想いを欧文コピーで表現しています。
次の時代へのまっさらな１ページ目にふさわしい白を基調とし、力強いコピーを主役に、ダイナミックな変化を自分たちの手で起こしていこうという想いをこめデザインしました。